皆様は貼り薬で「かぶれ」が起きたことはありますか?
「かぶれ」は医学用語で接触皮膚炎と呼ばれており、皮膚に接触した化学物質が原因で痒みや痛み、発赤や腫れなどの炎症を引き起こす疾患です。今回はかぶれを起こさないようにするために注意すべきポイントをまとめてみました。皆さんの参考になれば幸いです。
〇はがす時
勢いよくはがすと角質も剥離してしまい、皮膚バリア機能が低下する恐れがあり。貼り薬はゆっくりと体毛の流れに沿ってはがす。はがれにくい場合は水をつけて湿らすとよい。
〇貼り替え時
すぐに貼らず、皮膚を休ませる時間を作るように。できれば1~2時間程度空けること。同じ患部に貼る際は少しずらすとよい。
例1:肌を押さえながら、ゆっくりはがしてください。